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第19回 「こいつら100%伝説」 / 11月05日 (水)
こいつら100%伝説 (1) (りぼんマスコットコミックス (530))こいつら100%伝説
著者 岡田あーみん


今回は「こいつら100%伝説」のレビューをします。
この著書は、集英社の少女漫画雑誌『りぼん』1989年5月号より1992年9月号まで連載されていた、あくまでギャク漫画である。
著者の代表作は「お父さんは心配性」で、この作品は1994年にはテレビ朝日系でテレビドラマ化されている。


ギャグマンガなので、あらすじはあるようでないような物ですが、一応..
時は戦国時代。この作品のヒロインである白鳥城の姫・白鳥姫子は、敵対勢力により命を狙われていた。
姫の身を案じた家臣達は、城下の忍術道場に姫を預ける事を決意する。
道場主の先生は快く引き受けるが、その弟子三人組の少年達はいずれも恐ろしく風変わりで変態揃い。
不安になる家臣をよそに、弟子達は美人の姫子を大歓迎。ここに、姫子と弟子達のバカバカしい日常をハイテンションに描いた物語である。


この漫画を一言で言い表すなら シュールなハイテンションギャグ。コレににつきます。
個人的には、少年ジャンプで連載していた、うすた京介著書「すごいよ!マサルさん」に匹敵(もしくはそれ以上)のバカバカしいハイテンションなギャグマンガだと思います。
・・・一応分類は少女漫画なんですがね!

ギャグ自体もブラックなものが多く、主に 暴力・暴言・流血...といったものが笑いのネタとされていた。
このような事から「本当にコレ、りぼんで掲載してたのか?」というレビューよく目にする。
あまりにもギャグがブラックすぎる為、子供の頃にはその笑いが理解できなかったが、大人になって爆笑できる...という声も少なくない。


岡田あーみんの作品は、中学の時に出会ったのですが、まさに彼女はギャグマンガでのバイブル。
ギャグマンガの著書といえば、うすた京介や増田こうすけじゃなく、即答で岡田あーみんと答えるだろう。
しかし、若くしてハイテンションに突っ走ってしまったためか、1997年にいきなり活動を休止している。
いわゆる早すぎた天才だったのだろう...
今でも私の笑いの愛読書です。

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第18回 らき☆すた(アニメ / 10月08日 (水)
らき☆すたらき☆すた
(2007/06/22)
不明

商品詳細を見る

原作は角川書店にて発売中の著者「美水かがみ」の「らき☆すた」
制作会社:京都アニメーション


らき☆すたのあらすじ。
アニメやゲームが大好きなオタクな女子高生、「泉こなた」とこなたと同じクラスの友人でゆったりした性格の「柊つかさ」、つかさの双子の姉でしっかりものでツッコミ役の「柊かがみ」、容姿端麗で博識ながら天然な所がある「高良みゆき」の4人の女の子を中心とし、その周囲の人々も含めたまったりとした普段の生活を描いている。


実際私はアニメしか見ていないのですが、この作品を一言でいうなら「まったり」ですw
「サザエさん」や「こち亀」のように何話から見ても大丈夫といったアニメで、原作が四コマ漫画ということもあり、1話の中に何個も話が詰め込まれて、中には一分以内で終わるストーリーも混ざっています。
そしてやはり果てしなく「まったり」です。

つまり、話自体は全く骨もなけりゃストーリー性もない。
そんな「らき☆すた」は放送終了した今でもグッズ販売やOVA発売などと、人気を博している。
なぜこんなにも、人気がでるのか。
様々な要因はあるとは思いますがやはり「話題性」だと思われます。
らき☆すたの制作会社「京都アニメーション」は、そのアニメを作る前に「涼宮ハルヒの憂鬱」という爆発ヒットしたアニメを生み出した。
「ハルヒ」の次は「らき☆すた」といった人気を上乗せした、という効果も一理あるのでは...と思います。
これは前にレビューした「ポケモンという爆発ヒット作品にうまく乗っかったデジモン」と類似してますね。

もちろんそれだけが要因ではありません。
奇抜すぎるOP曲も一つですし、「らき☆すた」の作品内で他作品の固有名詞などをを堂々と出してみたりという事柄も要因であります。
※実際「こなた」はハルヒの話題を何度も取り上げ、そして自らハルヒのコスプレなどしている。

純粋に作品自体では評価されず、話題性で人気が出る。
これはハルヒにも言える事ではありますが、なんとも「今時」なアニメであるなーと感じました。


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第17回 「屍鬼」 / 09月30日 (火)
第十七回は集英社の漫画雑誌、ジャンプスクエアで連載中の「屍鬼」を紹介します。

屍鬼 1 (1) (ジャンプコミックス)屍鬼 1 (1) (ジャンプコミックス)
(2008/07/04)
藤崎 竜小野 不由美

商品詳細を見る

原作者:小野不由美 漫画:藤崎竜

あらすじ
周囲を山で囲まれ、外につながる道は国道一本のみという、外場村(そとばむら)。
外部から孤絶しているこの村の歴史は古く、現在も土葬の習慣が残っている…。

199X年・猛暑の夏。
村の元地主・兼正の跡地に、村には不似合いの古い洋館が移築された。そこへ桐敷という一家が越してきたのと同時期、続けて謎の変死が発生する。
共通して重度の貧血、という症状が診られるものの、原因不明のまま増え続ける患者たち。
外傷は虫さされほどしかなく、正確な死因は特定されない。
そして村のとある僧侶が言った。「村は死によって包囲されている」...と。
尾崎医師の努力もむなしく、「死」の連鎖は止まることはない。
これは単なる疫病じゃない...とその異変に気づき始めた村人たちは!?


この漫画の原案となっているのは、著者「小野不由美」の、新潮文庫刊「屍鬼」。
ついに藤崎氏はコミカライズ専門漫画家というレッテルが貼られたか..と思いました。
その証拠に藤崎氏のオリジナルの連載漫画はことごとく打ち切りになっています^^
(藤崎氏が、コミカライズ作品として大ヒットした著書「封神演義」のあと連載された、彼のオリジナル漫画の「サクラテツ」・「Wapwap」は打ち切りになっている)


さて、この屍鬼。
実は原作を読んでいないので比較はできないのですが←

この話自体はこのミステリーホラー系な作品で、京極夏彦などと同系統な感じのように思います。
まぁ○○村で起こった不可思議な事件が起こって主人公が巻き込まれる...という話はミステリー小説の十八番ですよねw
まぁミステリー小説をあまり読んだ事がないので語るにも語れませんが。
とにかく原作自体はとことんシリアスな話だそうです!!(他の人のレビュー曰く


しかしはっきり言って、漫画家の藤崎氏はミステリーとかホラーといったシリアスすぎる漫画を描くイメージは全くありません...
だから彼がこの作品を描かなくても...という気持ちはありました。   が、

さすがコミカライズ専門藤崎氏!!
見事にその不安を打ち砕いてくれました!!\(^o^)/


基盤はシリアスではあるが、そこに藤崎氏の独特でクセのあるギャグを織り交ぜながら、シメるところは絞めています!!
分かりやすくいうならば、少し前ドラマで流行った「TORICK」と類似しています。
シリアス過ぎたら飽きるなーーーといった人にとれば大変読みやすい作品だと思われます。

しかし、この「屍鬼」を書いた原作者の「小野不由美」さん。
彼女のこの作品は、封神演義のように古典的で創作しやすいものではなく、かなり近代の作品です。
しかもホラー小説の中でも大ヒットした作品だそうなので、バッシングを受けてしまうのでは?と、ヒヤヒヤしましたが...
ここまで見事にギャグとシリアスを融合させているので、あまり叩かれてはいないようです(^ω^)

よかったよかったーーww


そのうち原作のほうも読んでみようと思いますww
ミステリー系は私にとってまだ未知な世界ですのでちょっとワクワクしますねー。
これでミステリー系にはまれたらいいなーー(^ω^)

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第16回 / 09月24日 (水)
ずいぶんと日にちが空きました。
全く何があったんでしょうねーー
衣装制作や衣装制作や衣装制作をしていた過去の自分に聞いてみたいですね^^

すみませんでした...

ので、ちょっとペースをあげてUPしていきたいと思います。
出来たら週3くらいのペースで。
もう絶対、 サ ボ リ ま せ ん!!!

・・・・言い切ったあとのこの不安は一体なんなんでしょうね^^


第十六回は、第十二回で挙げさせて頂いた、「人形芝居」の三巻です。

人形芝居 3 (3) (花とゆめCOMICS)人形芝居 3 (3) (花とゆめCOMICS)
(2008/09/19)
高尾 滋

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またもや画像がありません....ちょっとamazon!!??ww

話のコンセプトや世界観は、第十二回で述べた通りです。
三巻の中では、話が3つあります。
そして、そのすべての話になんと、「恋愛要素」が加わりました!!
いわば、「ちょっと少女漫画らしくなった人形芝居」になったといえますねー


そして、3つの話に共通して言える事が一つ。
・人間視点ではなく、あくまでアンドロイド視点
・これからもどうぞヨロシク!ではなく、幸せになってねサヨウナラ。
この二つです。

今までの人形芝居の話は、あくまで人間がアンドロイドを通して成長していく...といった話だったのですが、今回は真逆で、アンドロイドの心情が主なのです。

ここで出てくる全てのアンドロイドには、感情があります。
もちろん恋だってするわけなのです。
つまり、自分の主である人間に恋をしてしまったドール達の切ない心境をつづっている訳なのですが...

私に言わせれば、なぜそれを描こうと作者が思ったのかにまず疑問です。
アンドロイドの制作者である「静」と「嵐」は、前巻で「自分たちは誰よりもドール達を気に掛けている」と言っていました。
では何故ドール達が苦しむと分かって恋愛感情をインプットさせてしまったのでしょうか??


ドールだって人間と恋が出来る・・・という事は、まずあり得ません。
それは、人間はドールにはない「移りかわってゆく心」を持っているからです。

ドールはとても純粋でその主である人間に対し、とても忠義で一途なわけで...
そんなドールと人間が恋をしてしまえばどうなるかは一目瞭然。
そんなドール達の事を考えたら静達は絶対ドール達の恋愛感情を取り除かせるはず!

ちょっと...この事は作者にも考えてほしかったです。



まぁこのお話だけを見た方にとったら切なさ満点な素晴らしい作品だとは思います。

しかし、この第三巻は実は前巻から9年というブランクがあるのです...!!
そりゃそれだけ空いてりゃ作者の嗜好や話筋の方向性も変わってくるわなーーと思うわけで。

やはり9年前の作品がよかったなーーと思ってしまうのは私がお堅いんですかね??w
でもきっと、映画でもなんでも「第2弾」というものは視聴者側の目線が厳しくなってしまうものです。
きっとそういう見方では視野が狭くなってしまうんでしょうね....ww


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第15回 / 07月30日 (水)
前回の長野作品に続いてもういっちょ。
これも前回ゆってた塾で出会った作品。
手当たり次第長野作品を読み漁ってました。
まぁ児童文学の作品しかおいてなかったんですけどね。
懐かしい〜〜...
amazonに画像がなかったんでリンクはスルーw

長野まゆみ著作「天体議会」

あらすじ。
水蓮との友情や、兄との確執。
自動人形と噂される謎の少年との不思議な出会い。
打ち上げられるロケット、降り注ぐ流星、夜空に輝く星々を眺め、少年たちは毎日を生きる。
少年たちを乗せた船は、南へと出港したのか?
兄を想う少年、銅貨をめぐって、星の少年たちの孤独を描いた作品。

この作品は長野まゆみ版、「星の王子さま」とされています。
ちなみにこの作品の特徴をいうならば、「美」の一言です。
前回レビューした「少年アリス」がお花が飛んでるメルヘンならば、「天体議会」は脆く美しくキラキラ光るガラス...といった感じでしょうか。
でもまぁ綺麗な事ばかりではなく、子ども故の無邪気で無鉄砲な残酷さも描かれています。

美しすぎる言葉達が、所狭しと散りばめられたこの本は読む人を決して不愉快にはさせません。
少年達の行動一つ一つが、どこか洗練されていて、今の自分と、思わず照らし合わせてみたくなります。
そんな作品です^^


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